韓国俳優キム・グォン　プロフィール

韓国俳優キム・グォン(キム・クォン)のプロフィールです。

ハングル　김권
本名　　　김건우
お誕生日　　1989/5/16
身長　　　　183cm
体重　　　　68kg
デビュー　　2011年　MBCドラマ「私も花!」

出演作品

2011　MBCドラマ「私も花!」

2012　KBS2 ドラマスペシャル連作シリーズ「少女探偵パク・ヘソル」

2013　JTBCドラマ「いばらの花」カン・ソンミン役
2013　映画「冥王星」
2013　映画「Pluto」
2013　映画「Days of Wrath」

2014　JTBCドラマ「密会」ウソン役
2014 TV朝鮮ドラマ「炎の中で」17才のテヒョン役
2014 SBSドラマ「恋だけしよう(ずっと恋したい)」

2015 SBSドラマ「風の便りで聞きました」ユン・ジェフン役
2015 OCNドラマ「幽霊が見える刑事チョヨン2」ハン・テギョン役

2015 MBCドラマ「甘い殺伐ファミリー」イ・ジュンソク役

2016 SBSドラマ「最後から二番目の恋」パク・ジュヌ役

2016 KBS2ドラマ「空港に行く道」チェ・ジェア役


☆'冥王星' キム・グォン"1位が何だって,悪役も可哀想だった"(2013/7/23)

スクリーンの外で会ったキム・グォンの顔に '冥王星'のミョンホはいなかった.冷ややかな悚素で答ない利己心を演技したキム・グォンはその代わりインタビュールーム全体が明るくなりそうなほほ笑みと真率な物言いで対話のあちこちを補った.去る 2011年 MBC ドラマ '私も,花!'でデビューした彼はシン・スウォン監督の映画 '冥王星'で成績のためなら無惨な悪事もはばからないない高校生ミョンホを演じた.

'冥王星'は名門大入学を目標にする私立高で 1% 上位圏学生たちの秘密勉強会に加入するために身悶えする少年の話を描く.
天文学徒を夢見ながら暮して来たジュン(イ・ダヴィッ)は名門私立高に編入した後、すべてのものが完璧なユジン・テーラー(ソンジュン)を見て劣等感を感じて秘密勉強会に加入しようと思う.しかしジュンは勉強会を取り囲んだショッキングな真実が分かるようになって徐徐に化け物になって行く.

こんな話の中心にまた一人の人物ミョンホがいる.富裕な家庭で育ち最上位圏成績を維持して来たミョンホだが天才ユジン・テーラーには話せない劣等感を感じる.誰か自分の席を侵犯するかも知れないという不安感でも決して自由ではない.上位圏学生たちのグループ,そしてその中の内緒な少数クラブで自分の成績のためならどんな行動も厭わない人物がミョンホだ.

スクリーンの中のキム・グォンはつねる所なしにミョンホそのもので悔しかった.2:8 分け目ですっきりした髪型と銀のめがねは白い肌,高い背と一団となって人物の振りを完成した.シン・スウォン監督は "ミョンホ役には最初マネキンの感じがある俳優がほしかった"と "キム・グォンが演技に欲心があったし、よく付いて来てくれた"とキャスティングに対する満足感を示した事がある.

キム・グォンは映画の中のミョンホの形を完成するようになった背景を知らせた.彼は "悩みをしてノートにミョンホの姿を描いて見た"と "2:8 分け目が浮び上がったし、映画 'リーチリーチ' の中マッコーリー・カルキンの姿を想像した"と言った.引き継いで "一人で美容室へ行ってスタイリングをして写真を撮って人物チームに送ったら監督様も '私が思った頭'とおっしゃっていたよ"と笑いながら付け加えた.

キム・グォンは高校時代から演劇映画科進学を準備したし、最初目標にした東国大演劇映画科に在学の中だ.演劇映画科入試に修学能力劣らず実技成績が重要な位、彼は多数の高3 学生たちとは違う入試システムを経験した.反映科目や部門は違ったが競争構図だけは同じだった.彼が入学する当時、東国大演劇映画科の入試倍率は 140:1.'冥王星'が話す無限競争システム,その熾烈さは何を夢見ても耐えなければならない現実だった.

"入試競争の現実をもっとよく分かりたくてドキュメンタリーをたくさん参考しました.高3 受験生たちの生活を扱ったドキュメンタリーたちです.もちろん演劇映画科入試も熾烈な競争がある所です.運もよく従わなければならなくて.生き残りにくい過程だったです.実技が重要だから夜を明かしながら練習したんです.劇の中でミョンホと私の性格は非常に違うが,初めて俳優をしなければならない思った時の心は私も切実だったです."

'冥王星'のミョンホが暗くてエゴイスチックな顔をしていたら,スクリーン外のキム・グォンの目つきは限りなくいたずらで白くて清かった.彼は "実際では愉快なことが好きな方"と言いながら "映画の中の雰囲気は毎度、真剣で緻密ゆえに多くのキャラクターを参考した"と言った.自分の目標のためなら他の人々の不幸は気に止めないミョンホの姿はたびたび社会的話題に浮び上がったりするソシオパス(sociopath)を連想させる.

"ミョンホにはソシオパスの傾向,反社会的人格障害があると思いました.悪人のように描かれたが実は我が現実にあり得る人物です.友達を殺すとかけがをさせてからも罪責感を感じないでしょう.私も高3 時代　熾烈に入試競争をしたし,その時の入試のために何一つ誤った行動をした事はなかっただろうか憶え出そうと労力しました.結局私が作った演技で私の案で出発しなければならないと思ったんですよ."

映画を導くことは題目である '冥王星'に隠喩される人物ジュンだ.他の同級生たちに比べて豊かではないジュンの家庭環境はユジンに向けた劣等感と会って秘密クラブに対する関心を催す.秘密クラブの中心でミョンホはジュンにとって苛酷な指令を行うようにする.

それでジュンとユジンに比べてミョンホは人物の前史が除去されたまま、悪行自体で観客に会った.それなりにミョンホの生を想像して彼に憐愍を解くことはキム・グォンだからミョンホのまた他の話が取り上げられないことを切ながる法もした.

"ミョンホの過去話が登場しないことは私も惜しかったです.しかしもしミョンホが人間的に見えたら,メッセージはまた違うように流れたんです.私の想像したミョンホはどんな部分でも上位1%の家で育った子です.ご両親はたぶん政治界にないか想像しました.1千万ウォン課外をする子供なのに,家の投資と期待を満たさなければならないという負担もあったんです.実は最後の場面ではミョンホが自分の状況に対してもっと劇的に暴れるせりふもありました.編集になったがその演技をしてこの子供がこんなにまでなるしかなかった理由がなにかいたわしくて可哀想だったです.'一体どんなに育ったから,ご両親が望むことは何だって,1位が何だって,入試が何だってこんなにまでしなければならなかっただろうか' と感じたんです."

彼が想像したとおり劇の中でミョンホが上位 1%の家で成長したら,キム・グォンはただ無難な環境で育った."学生時代小遣いを儲けるために親に知らせずにバイトをした平凡な学生だった"は彼は "夜明け 3時　新聞配達をして学校生活ができないという考えにあきらめたこともある"と "平凡な環境で育ったから私の実際の成長過程はジュンともっと近かったようだ"と振り返えた.

幼い時代陸上と水泳,ボクシングなど多様な運動を学んだ彼は運動選手の外にもレストラン社長を夢見るなど有名になりたいことが多い子だった.俳優になることに決心したことは中学生時代ボクシング選手になりたい彼をやめさせたお父さんのおかげだった.過去ボクシングをしたお父さんは息子が運動選手になるように願わなかったし,TVを見ている息子に "かえって演技をしなさい"と助言した.当時やりたかったことも,好奇心がある分野もなかった彼は友達と一緒に公演を見回る演劇映画科入試を目標にするようになった.

"東国大演劇映画科を 1志望にしたことはあまりにも好きなチェ・ミンシク先輩のためだったです.'オールドボーイ'を 15回見るほどに好きだったんです.'華やかになる春が来ると'と 'パイラン'も数えきれないほど多く見ました.どこでどんなに勉強したか調べたら東国大学校を通ったですって.(笑い)"

まろやかに見える印象だが,必ず出演したい良い作品に会った時、キム・グォンは厚かましく見えるほど積極的な俳優になる.彼は "良い作品を見た時はそのキャラクターの服をあまりにも着たい"と "今後とも多いオーディションから落ちるが常にそんな考えをする"と堅い熱望を仄めかした.

"本当にあまりになりたい配役だった時は '役目　私ください'と言って見たこともあります.生意気に見えることもできるが,'監督様の肩に私が力を加えて上げます' と言った事もあって.配役を逃す時にも希望を抱きます.今の状況を逆襲してたたかってしまう夢を見ます.そんな心が必要なようです."

この力強い新人であるお陰に肩に力を得る人々,これからかなり多くなるという予感がした.

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